ネットワーク診断マニュアル
ログイン、ログアウト
ログイン
トップページのログインフォームにて、ユーザ ID、パスワードを入力して「ログイン」ボタンを押してください。
初回ログイン時には、パスワードの変更が求められますので、初回パスワードとは別のパスワードを入力し、「パスワード変更」ボタンを押してください。
Info
ユーザID、初期パスワードが不明の場合は、管理者にお問い合わせください。
ログアウト
ログアウトする際は、ページ右上の「ログアウト」ボタンをクリックしてください。
ログイン後の画面
ログイン後の画面では、診断に必要な設定や診断の実行、診断結果の確認が可能です。
所有者確認待ち
メニューの「ネットワーク診断」-「所有者確認待ち」をクリックすると、「所有者確認待ち プロファイル一覧」が表示されます。
診断を実施するには指定されたドメインがユーザの所有物であるかを確認する必要があります。
確認するには以下のどちらかを実施します。
サーバにファイルを置くことによる確認
- 「トークン」ボタンをクリックします。
- 「トークンファイルをダウンロード」をクリックし、ダウンロードします。
- 診断対象ドメインにダウンロードしたトークンファイルを配置します。
- 「ファイル確認実行」ボタンをクリックし、「確認」ボタンをクリックします。
- トークンが一致した場合、所有者確認が完了し、診断メインページの表示が可能になります。
DNSよる確認
- 「トークン」ボタンをクリックします。
- 表示されたトークンを確認します。
- 診断対象ドメインのDNSのTXTレコードに確認したトークンを設定します。
- 「DNS確認実行」ボタンをクリックし、「確認」ボタンをクリックします。
- トークンが一致した場合、所有者確認が完了し、診断メインページの表示が可能になります。
診断メインページ表示
メニューの「ネットワーク診断」-「プロファイル一覧」をクリックすると、「プロファイル一覧」が表示されます。
「プロファイル一覧」より、診断を実施するプロファイル名をクリックすると、「登録サブプロファイル」が表示されます。
「登録サブプロファイル」より、診断を実施するサブプロファイル名をクリックすると、診断メインページに遷移します。
Info
診断メインページへの遷移は、「ネットワーク診断」-「サブプロファイル一覧」からも可能です。
サブプロファイル管理
「登録サブプロファイル」にて、サブプロファイルの登録や編集を行うことができます。
サブプロファイルは、パートナー管理者もしくは管理者によるプロファイル作成・登録の際に一つ作られますが、ユーザにて追加登録する事ができますので、診断対象URLを変更しての再度の診断や、名称の変更、また、時系列での診断結果を確認等に有用となります。
Warning
各サプロファイルでの診断実行により、プロファイルに登録されているライセンスの診断回数が一つ消費されることとなりますので、サブプロファイルを複数登録しての診断実行の際は、ライセンスの残数にご注意ください。
サブプロファイルの登録
「サブプロファイル登録」ボタンをクリックすると、「サブプロファイル登録」ダイアログが表示されます。
作成するサブプロファイルの名前を入力し、「登録」ボタンをクリックします。
サブプロファイルの編集
サブプロファイルの「編集」ボタンをクリックすると、「サブプロファイル編集」ダイアログが表示されます。
各項目の編集が終了したら「更新」ボタンをクリックします。
サブプロファイルのコピー
サブプロファイルの「コピー」ボタンをクリックすると、「サブプロファイルコピー」ダイアログが表示されます。
問題が無ければ「コピー」ボタンをクリックします。
サブプロファイルの削除
削除するサブプロファイルの「削除」ボタンをクリックすると、「サブプロファイル削除」ダイアログが表示されます。
問題が無ければ「削除」ボタンをクリックします。
Warning
サブプロファイルを削除した場合、そのサブプロファイルで実行した診断結果も削除されます。
Info
診断済みのサブプロファイルを削除しても、消費したライセンスが回復することはありません。
スケジュール設定
診断を指定時間に開始したい場合、「スケジュール設定」から設定を行います。
スケジュール一覧から「スケジュール登録」をクリックすると、「スケジュール登録」ダイアログが表示されます。
必要な項目を入力し「登録」ボタンをクリックしてください。
設定 | 備考 |
---|---|
開始日 | スケジューリングした診断を開始する日を設定します。「YYYY-MM-DD」のフォーマットで入力します。入力欄をクリックすることでカレンダーが表示されて、カレンダーから日付を挿入できます。 |
終了日 | スケジューリングした診断を終了する日を設定します。「YYYY-MM-DD」のフォーマットで入力します。入力欄をクリックすることでカレンダーが表示されて、カレンダーから日付を挿入できます。 |
開始時間 | 診断を開始する時間を設定します。「HH:MM:SS」のフォーマットで入力します。入力欄をクリックすることで時刻を選択し挿入できます。 |
スケジュール種別 | 診断を実行するタイミングを設定します。項目によっては別途入力、値の選択が必要になります。 毎日:毎日診断を行います。 毎週:選択した曜日に、毎週診断を行います。新しく追加されるメニューから、診断する曜日を選択してください。 毎月:選択した日に、毎月診断を行います。新しく追加されるメニューから、診断日を選択してください。 月末:毎月末に診断を行います。 指定日:指定した日に診断を行います。診断を行う日を入力してください。 |
Note
スケジューラは5分おきに実行されるため、開始時間は5分以上先の時刻を設定してください。
診断の開始
診断開始には、診断トップページから「スキャン開始」ボタンをクリックする事によって直接実行する「即時診断」と、あらかじめ登録したスケジュールに沿って定期的に診断をおこなう「スケジュール診断」があります。
「即時診断」はすぐに診断したい場合に使用し、「スケジュール診断」は公開中のサイトに対する定期チェックを行いたい場合などに使用します。
Note
診断元IPは「163.43.26.119」です。このIPに対して、アクセスを制限をしないようにしてください。
即時診断
診断トップページにて、「スキャン開始」をクリックすると、「診断開始」ダイアログが表示されます。
「実行」をクリックすると診断が始まります。
診断実行中は「ネットワーク診断中」と表示されます。
スケジュール実行
「スケジュール登録」によって登録されたスケジュールに従い、自動的に診断が開始されます。
診断実行中は「ネットワーク診断中」と表示されます。
診断結果の確認
実行した診断結果の確認をします。
履歴一覧の確認
診断トップページから「履歴一覧」をクリックすると、「診断履歴一覧」が表示されます。
過去に実行した診断のステータス、診断日時(開始~終了日時)、レベル別検出件数一覧等が確認できます。
診断結果の確認
「診断履歴一覧」から、診断結果を確認したい履歴の診断日時をクリックすると診断結果が表示されます。
カテゴリ別診断結果の確認
診断結果から、確認したいカテゴリをクリックすると、カテゴリ別の診断結果が表示されます。
カテゴリの説明と、検知対象に関する情報が確認できます。
対応状況設定
診断結果には攻撃可能な脆弱性以外に、実際には問題にならないと判断できるものや、明らかな過検知と判断できるものが含まれる場合があります。また、診断結果を受けて改修を行う際には、対応状況の管理も必要になります。
診断結果からカテゴリ別診断結果画面において、検知対象毎の対応状況セレクトボックスを選択することによって、「問題無し」「対応済」「過検知」の設定をすることが可能です。
Info
最新の診断結果に関しては、診断トップページに対応状況のとりまとめが掲載されます。
診断処理の緊急停止
処理中の診断は、診断トップページから緊急停止することができます。
診断トップページから、画面左上にある「緊急停止」ボタンをクリックすると、「緊急停止」ダイアログが表示されます。
緊急停止する場合は、「実行」ボタンをクリックしてください。
緊急停止後は、新たの操作を行うまで「緊急停止中」と表示されます。
管理メニュー
Note
ユーザ管理者以外のユーザは管理メニューを操作することは出来ません。
管理メニューからはユーザの登録やライセンスの管理等が行えます。
ユーザ
メニューから「管理」-「ユーザ管理」をクリックすると、「ユーザ管理」画面が表示されます。
ユーザ登録
「ユーザ登録」ボタンをクリックすると、「ユーザ登録」ダイアログが表示されます。
必要な情報を入力し、「登録」ボタンをクリックします。
ユーザタイプには下記4種類が存在します。
ユーザタイプ | 説明 |
---|---|
ユーザ管理者 | 診断設定や管理メニューへのアクセスが出来る管理者ユーザです。 |
ユーザ | 診断設定・診断実行・診断結果の閲覧ができるユーザです。 |
参照ユーザ | 診断結果の参照のみができるユーザです。 |
トライアルユーザ | 試用のためのユーザです。 |
ユーザ情報変更
ユーザ一覧から変更したいユーザの「編集」をクリックすると、「ユーザ編集」ダイアログが表示されます。
情報を編集したら「更新」ボタンをクリックします。
ライセンス
メニューから「管理」-「ライセンス管理」をクリックすると、ライセンス管理画面が表示されます。
自分が属しているグループに割り当てられているライセンス数と残実行ライセンス数、有効期間が確認できます。